AIにビッグデータなど、目覚ましい進化を遂げるテック業界。一般企業でもDXが進められるなど、IT・エンジニア業務への需要が高まっています。ただ日本国内では深刻なエンジニア人材不足が叫ばれており、国内のエンジニア人材だけでは国内の需要をまかなえないところがまできています。人材不足を解消するために、今注目されているのが「外国人エンジニアの採用」です。 日本国内にはいないような高いスキルをもったエンジニア人材が世界にたくさんいます。海外の優秀なエンジニア人材を採用することで、日本のIT企業は競争優位を確立することができます。日本国内のエンジニア人材に依存することなく、優秀な人材を世界中から採用できるのは日本企業にとって大変魅力的です。 ただ、海外の優秀なエンジニア人材を発掘して採用するには、流暢な英語スキルが求められ至難の業と言えます。社内に外国人を採用するノウハウがない場合は、どこから始めていいか分からないという人も多いのではないでしょうか? 採用の仕方が分からないだけでなく、外国人エンジニアが活躍できる職場環境が整っていないなど、様々な課題を感じている人も多いでしょう。海外に居住するエンジニア人材を採用する場合は、リモート環境で仕事ができるツールを導入する必要も出てくるでしょう。本記事では、リモートで働く外国人スタッフと協働するときに欠かせない「Web会議・リモート会議」の進め方や成功のコツをご紹介します。

1. お互いの言語や文化について理解する

多様なバックグラウンドを持つ人と一緒に働くときには、相手の言語や文化について理解や敬意を示すことが重要です。お互いにどのような環境で育って、どのような仕事の進め方をするのか教え合って、お互いから学ぼうと姿勢が欠かません。

2. 簡潔で明確なコミュニケーションを心がける

相手が理解しにくい表現や、曖昧な表現は避けるようにしましょう。誤解や認識のズレが起きないように、できるだけ簡潔で明確なコミュニケーションを心がけるようにします。必要であれば何度か説明して相手が理解していることを確認するようにしましょう。

3. 相互理解できていることを確認する

頻繁にコミュニケーションをとっていても、自分が伝えたいことが相手に伝わっていなければ意味はありません。お互いの話に傾聴し、互いに絶えず理解しながらコミュニケーションを行うことが重要です。重要なポイントは繰り返すなどして、相手が混乱しない方法で相手の理解度を確認しながら話を進めましょう。

4. 自分も相手も尊重する「相互尊重」な姿勢

相手の話を遮ったり、上から目線で話したりすることは避けましょう。相手が話しやすいように話を進めて、相手のアイデアや意見を尊重する姿勢を見せましょう。誰もが意見を出しやすい雰囲気を作り出すことが、リモート会議では欠かせません。

5. ビデオ会議ツールを導入する

リモート会議を行う上で基本なのが、自社にビデオ会議ツールが整えることです。様々なリモート会議ツールがありますが、誰もがよく使うような一般的なツールを導入しましょう。リモート会議の前に、問題なくビデオ会議が行えるようテストを行うことを忘れないようにしてください。顔がはっきり見える部屋なのか、マイクの音量が適切かどうか確認しましょう。また、言語の壁を少しでも取り除くためにも、日本語と英語の翻訳機能が搭載されたツールを活用するのも良いでしょう。

6. リモート会話後のふりかえり

リモート会議のあとは議事録やアクションアイテムを共有して、会議で話された内容を個人が振り返られるようにしましょう。リモート会議ツールでは、Web会議で使える機能がたくさん搭載されているので、録画や録音、自動議事録機能をフル活用してみてください。

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