今回は、Sentryのインストールと初期設定を簡単に行う方法を共有いたします。
Next.jsを使用し、ターミナル(コマンドプロンプト)でコマンドを1つ実行するだけで、新しいSentryアカウントの設定や新しいSentry Next.jsプロジェクトの作成ができるようになります。
始めるのはとても簡単です。
sentry.io/signupにアクセスしてアカウントを作成したり、アプリ内からプロジェクトを作成したりすることももちろん可能です。
しかし現在は、面倒なクリック作業なども省略し、自分のリポジトリに移動してこのコマンドを実行するだけで必要な設定は完了します。
スクリプトが起動すると、ブラウザのタブを開いてサインアップフォームを表示します。
必要な情報を入力してターミナル(コマンドプロンプト)に戻ると、インストールが完了した旨の文言が表示されます。
この新しい方法では、next.config.jsファイルにSentry固有の要件が自動的に追加され、例外や遅延の問題の追跡を開始するために必要なファイルが作成されます。その内容を確認したい場合は『git status』を実行してご確認ください。
Sentryが無事導入できているか確認する場合は、ローカルでエラーをトリガーするか、変更をデプロイして例外や遅いトランザクションを実際に実行する必要があります。
それもSentry for Next.jsで、たった1つのコマンド(npx @sentry/wizard -s -i nextjs)で完了します。詳しくは、GitHub、Twitter、またはDiscordでご意見をお聞かせください。
Sentryは、アプリケーションコードの健全性を監視するために不可欠です。
エラートラッキングからパフォーマンスモニタリングまで、開発者はフロントエンドからバックエンドまで、アプリケーションをより明確に把握し、より迅速に解決し、継続的に学習することができます。
Sentryは、350万人以上の開発者と世界中の85,000以上の組織に愛され、Disney、Peloton、Cloudflare、Eventbrite、Slack、Supercell、Rockstar Gamesといった世界的有名企業の多くにコードレベルの監視機能を提供しています。
毎月、世界中で人気のサービスやアプリケーションから、数十億件の例外を処理し続けています。
IchizokuはSentryと提携し、日本でSentry製品の導入支援、テクニカルサポート、ベストプラクティスの共有を行なっています。Ichizokuが提供するSentryの日本語サイトについてはこちらをご覧ください。またご導入についての相談はこちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。